小さなお店をやっている個人事業者の方、ホームページを立ち上げて集客しなきゃ！と考えますよね。
お店のホームページ、どう始めたらいいのかわからない。
ネットで調べたけど、情報が多すぎて。。お金もかかりそうだし。
そんな人にお勧めの記事です。
リースを勧める業者に注意！
まず、注意が必要なのは、「初期費用ゼロ、毎月3万円、サポート付きでっせ！」というような甘い言葉で、リース契約でホームページ作成運営を請け負う、と言ってくる業者です。そもそもホームページのような無形物はリースできません。わざわざ必要のないパソコンやメディアなどの有形物のリースの「ついでに」ホームページをつけて、5年間契約解除ができないリース契約に持ち込む、ということです。中小企業庁も注意喚起していますね。
以前、ホームページのリースが問題になったことから、最近はクレジット契約で長期契約を行おうとする業者さんもいるようです。悪徳業者と決めつけるわけではないですが、あとで後悔しないよう、注意が必要です。
お店だったら、最初はこれ一択！
じゃあどうすればいいんだい、ということですが、小規模事業者さんでお店を持っているのであれば、最初の一手は、「Googleビジネスプロフィール（Googleマイビジネスから名称変更)」一択です！
何といっても、
①無料で簡単にホームページを作れる
これ大きいです。難しいことを一切考えずに、簡単なホームページを作ることができるのです。と言っても、お店の写真などきれいなものを準備したら、それほど安っぽいものにはならないです。
②グーグルマップと相性がいい
お店であれば、グーグルマップで検索することが多くあると思います。その時に最初に表示されるのがGoogleビジネスプロフィールで記載した内容になるわけです。まぁいわばネット上のお店の入り口です。きれいに整備しておくことが一丁目一番地ですよね。
まずはこれでホームページを立ち上げれば、大抵のことはできます。
勿論、ドメインを取って、10万円、あるいは100万円単位でホームページ制作運用を外部業者に頼むときにできること、例えば詳細なアクセス解析など、はできませんが、最初の一歩としては十分です。これらの事は、まずGoogleビジネスプロフィールでホームページを立ち上げてから考えていけます。
Googleビジネスプロフィールの始め方 まずは登録
始め方は簡単です。
まず、「Googleビジネスプロフィール」と検索し、出てきたリンクをクリックします。URLを直接入力する場合は、business.google.comになりますね。
すると、上のようなページが表示されるので、「今すぐ開始」をクリック。
上のページで、自分のお店のビジネスの名前を適当に入れてみましょう。ここでは仮に「ベーカリーショップひろすけ」と入れてみます。(センス悪！気にしないでください。)
上のようなページが表示され、ビジネスカテゴリの指定もあります。ベーカリーショップとしておきます。すると、
ベーカリーショップは、ビジネスカテゴリにはないようですね。「ベーカリー」ならあるようなので、そちらを選択しました。
こんな感じで、表示される質問に一つずつ答えていけば、登録はできます。
登録したら、ホームページを作成
登録が終わったら、先ほどのGoogleビジネスプロフィールのページ(business.google.com)から、ログインしてください。(後で気づいたのですが、「ベーカリーショップひろすけ」から「ベーカリーひろすけ」に名称変えてしまってましたが、気にしないでください(汗))
こんなページが表示されると思います。この左下にある「ウェブサイト」をクリックします。
出てきました。ウェブサイト作成のページ。「始める」を押すと。。
何もしていないのに、ウェブサイトを作成してくれています。
そしてこのページが表示されます。ためらわずに「始める」を押します。
「始める」ボタンしか押していないのに、なんとお店のページができてました！
ホームページの編集
さすがにこのままというわけにはいかないと思いますので、情報を追加していきましょう。以下のような情報を追記できます。また、画像は、実際のお店の商品や、お店の写真に入れ替えましょう。
これらの情報を入力するだけで、本当に簡単にホームページが作れてしまいます。
実際の例の探し方
このGoogleビジネスプロフィールの「Webサイト」機能を使ってホームページを作ったもので、独自ドメインを登録していないものは、ドメイン名が「business.site」となっています。
ですので、例えば「ベーカリー site:business.site」や、「レストラン site:business.site」といったように、ドメイン名を指定して検索すると、この機能で作成したホームページの具体例を見ることができます。どれもなかなか素敵なもので、行ってみたいと思わせるお店でした。
先ほども申し上げたように、マップから検索されるお店の玄関口になるので、最初の一歩として、これでホームページを作ってみましょう。
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