英語のアウトプット向上のためには、スキマ時間を使ったひとりごと英語を習慣化することはとても有効です。
自分も、ここ数か月、練習に取り入れるようにしており、少しずつ効果を感じ始めています。
始めるにあたっては、いろいろなサイトや本の情報を参考にさせていただきましたが、そのうちいくつかをピックアップしたいと思います。
いつ、どこで、何を、誰と、なぜ、どのように、を意識する
たくさんの方が同様の事をおっしゃっていますが、ひとりごとの練習でとっつきやすいのは、日記だと思います。つまり、今日何があったかを、時系列で思い出しながら話していく。
しかし、これをやると結構同じ思いをする人がいるんじゃないかと思いますが、、やったことだけ話すと、結構すぐに終わっちゃうんですよね。薄っぺらい英語しか出てこない。話が膨らまない。
そう感じたら、以下のサイトで英語の達人のAtsuさんがおっしゃっているような工夫をするといいと思います。つまり、5W1Hを意識して話す。
例えば、 I went to work early this morning. と言ったら、なぜ早くいかなかきゃならなかったかを話す。それをどのように行ったか、誰と仕事したか、なんて話していくと、ストーリーが膨らんでいくと思います。上記サイトでは「縦と横を広げていく」と書かれています。いい得て妙ですね。
僕の場合はさらにそこで、自分の感じた感情を思い出してできるだけ話すようにしています。「むかついた」「イライラした」「仕事がうまく終わってほっとした」「ドキドキした」というような感情を入れると、その時の気持ちがよみがえってきて作る文章が頭に残る気がします。
インプットした内容をサマライズする
これは、以下の動画を拝見して、「なるほど!」と思った内容です。
英語学習者で知らない人はいない、「バイリンガール」ちかさんの動画の一つで、ジャパンタイムズアルファの編集長の方の学習方法を聞いたものです。
(ちなみに、僕は、最初この動画を見た時、途中で出てくるジェニファーの話が衝撃過ぎて、動画を見た後はジェニファーとMs.オニールしか頭に残っていませんでした。が、見直すと、ほかにもとても参考になる事をおっしゃっていたのに気づきました。。と、何を言っているかわかりませんよね。動画をご覧ください。見て損はないです。)
英字新聞でも何でもいいのですが、(別に日本のニュース記事でもいいと思います)、それを人に要約するつもりで話すのです。英語がインプットだとインプットとアウトプットがつながりより学習効果が高くなる、というお話は、なるほどー、と感じて、実践させてもらっています。
ツールを工夫する
これは自分のやり方ですが、先述のような意識を持ちながら、英語をいろいろと話してみる。(最近は、日本の文化や行事を外国人にわかるように説明する、というのもトライしてます)
そして、必ずそれを Otter.aiという自動文字起こしアプリを使って録音するようにしています。録音が終わった後は、文字起こしされた英文を見て、うまく表現できなかったところ、詰まったところを、Web等で調べ、正しい表現を理解し、それをAnkiに登録する。
これを繰り返しています。
少しずつですが、英語で表現できる範囲が広がっていると感じています。
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