タブレットPCはタブレット端末になる、の間違い

IT

また、失敗した話を書きます。

少し前に、PCを買い換えました。(僕はWindowsをずっと使っています。)

前のPCは、安さを求めてRAMを4GBとケチってしまったせいで、パフォーマンスが悪く、ストレスがたまりました。それで今度は奮発して貯金をはたき、RAM 16GBの、SDDの、Dynabook タブレットPCを買いました。

https://kakaku.com/item/K0001139204/
(もう売ってないみたいですね)

このPCにすることでの目論見はいくつかありましたが、一番期待していたのは、タブレットPCなので、Kindle本も見やすくなる、ということでした。

残念ながらこの目論見は外れてしまいました。いくつか外れたところがあるのですが、特に残念だったのは以下の点でした。

①そもそもKindle for PCの出来が良くない
②16:9画面では、縦で使うこと自体に無理がある

そもそもKindle for PCの出来が良くない

以前のPCはパフォーマンスが良くないので、Kindle for PCは入れていませんでした。

ただ、Kindle自体はスマホに入れたり、Paperwhiteで使ったりしており、使い勝手自体はおおむね満足していましたが、画面サイズが不満でした。(脱線しますが、最近はスマホは画面サイズは6.4インチくらいで、これ以上大きくなる傾向はないですね。僕みたいな、画面が大きければ大きいほどいい、という人は残念ながら少ないのでしょうね)

これを、タブレットPCを使うことでこんな感じで使うのをイメージしていました。できるビジネスマン!

しかし、、Kindle for PCを使い始めてみて、あまりのレスポンスの悪さに驚きました。ダウンロードもエラーが出まくり。開いても途中で固まる。メモリ16GBでこれかぁ、、まぁ個人的な感想です。Amazonのレビューが沢山出ているので、それをご参考にすることをお勧めします。しかし、改善してくれないですねー。

最近の16:9画面では、縦で使うこと自体に無理がある

これが最大の誤算でした。PCを縦にして、Kindle本を読もうとすると、こうなります。

悲しすぎる。なんでこんなレイアウトになっちゃうんだろう。

で、あきらめて、横画面にするとこうなります。。

笑っちゃうことに、2 in 1のレイアウトにできないんです。左右の広大なスペースが悲しい。。(固定レイアウトの本だとできるようですが)

まぁ事前に良く調べなかった、自分が悪かったです。最近はやりの、16:9の画面では、縦にして本を読むのは無理でしたね。Kindle側でもうちょっと工夫してくれていると勝手に思っていた僕が甘かったです。

ちなみに、MicrosoftのSurfaceは、画面サイズ3:2なんですね。こういうことも考えているんでしょうね。

以下のサイトが参考になりました。

【山田祥平のRe:config.sys】 パソコン画面縦横比事変
 4:3の縦横比が当たり前だったTVと同様、パソコンもかつては4:3のブラウン管ディスプレイで使うのが当たり前だった。そのうちTVは16:9にワイド化され、パソコンもまた、それを追った。そして今、新しい流れが起ころうとしている。

おまけ PCも使い勝手をよく調べてから買いましょう

本題とずれますが、このDynabookも、残念ながらあまり満足して使っていません。スペック自体はともかく、キーボードのレイアウトがどうしても合いません。1年以上使っても、全く慣れません。

具体的には、スペースバーの位置が左過ぎて、打ち間違い多発。また、矢印キーが小さすぎる、この2点が本当に(自分にとって)ダメでした。PCはとても時間をかけて、実はこのPCも自分で触ってみて、決めたのですが、一番の接点になるキーボードについて違和感を感じながら「どうせなれるだろう」と甘く見てました。

PCは僕にとっては簡単に買い換えられるものではないので、我慢して使い続けるしかないです。

特にキーボードは相性がとても大きいので、購入する際は、僕みたいにならないよう、お気を付けください。

p.s.

この記事を書いた途端、キーボードにコーヒーをこぼしてしまい、一部のキーが動作しなくなりました。呪いか、、、

修理代がびっくりするような見積もりだったので、別購入したブルートゥースキーボードでしのいでます。安いのに使いやすい。。

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