忙しくても、英語はスキマ時間で勉強できる

ライフハック
時間がなくて英語の勉強をあきらめている人
時間がなくて英語の勉強をあきらめている人

英語は勉強しなきゃと思っているんだけど、仕事が忙しくて。。

時間のある学生の時に勉強しとけばよかったなぁ。

こんな人のための記事です。

僕はこんな人です。
社会人で英語本気独学、英検一級取得。その後ブランクを経て、英語やり直し。全国通訳案内士を取得しています。中小企業診断士。

社会人の方、毎日忙しいですよね。

会社や社会で経験を積めば積むほど、忙しくなる方も多いと思います。「あぁもっと若い時に英語をやっておけばよかったなぁ。」

それに、今は社会人になっても、仕事の勉強をする必要が出てくることも多いと思います。英語以外でも、仕事に関連する資格を取得しなければならない人も多いのではないでしょうか。私も、中小企業診断士をはじめ、簿記や情報処理系の資格なども、仕事の関連で必要だと判断し、取得しています。

でも、英語が必要な状況は、現在の年齢にかかわらず、どんどん増えてくると思います。(この記事に意見を書きました。) 

「そんなこと言ったって、仕事が忙しいんだよ!時間が取れないんだよ」という方も多いと思います。わかります。が、こと英語については、特に他の学習に比べても、時間のねん出がしやすい勉強だと思うのです。ほかの資格の勉強があっても、うまくやりくりして、並行して学習することも可能なケースが多いと思います。その理由をいくつか書いて行きます。

英語の勉強、時間ねん出ができる理由

①隙間時間が使いやすい

英語の学習は、歌の学習に似ています。歌を憶える時に、いちいち机に座って覚える必要を感じる人は少ないと思います。電車の中や、家で料理をしているとき、家事をしているとき、などなど。そこを勉強時間に使うことができます。

これって結構コツがあって、もちろんテキストの予習や文法書など、本をじっくり読む勉強も必要な時があります。座学で、まず内容を完全に理解するのです。ただ、そこからが本番です。それを体にしみこませるのに、その10倍の時間を使うのです。音読があっている方は音読がいいでしょう。音だけでシャドウイングやリピーティングするほうがいいという方もいます。(これは、僕はあまり特定のやり方に固執するのではなく、一番自分に向いたやり方を、いろいろ試してやっていくことをお勧めします。)ここがスキマ時間の出番になります。

②音声の学習は立ってでも、歩きながらでもできる

語学はもともとは音声からできているので、音声での学習は絶対に取り入れる必要があります。そして、音声の学習は、スキマ時間と相性が本当にいいんですよね。

(あ、もちろん歩きながら、というのは、車などが来ない安全な場所であるのは必須ですね。ここは本当に気を付けてくださいね。)

③語学の学習は、トレーニング~短時間の繰り返しでも効果が出る

学問によっては、どうしても1時間以上の深い思考を必須とするようなものもあります。数学なんかはその筆頭ではないかと思います。自分の思考を巡らせて、紙に展開して、突き詰める。

英語は(少なくとも一般のビジネスで扱う英語を指しています)では、こういうものとの対極、というと言い過ぎかもしれないが、トレーニングという感覚で取り組むべきものだと思います。これは、短時間で集中し、それを繰り返す、といったことがやりやすい。

スキマ時間学習のコツ、Tips

以下に、自分がどうやって隙間時間を上手く使って学習しているかのコツを書きたいと思います。

①スマホをフル活用する

これはすでに活用されている方がほどんどだと思います。僕が良く使っているアプリをご紹介しますね。

NHK語学講座のアプリです。NHKのラジオ英語番組が一週間分、ストリーミングで聞けます。会社の行きかえりの通勤時間で必ず聞くことにしています。

Audipoという音楽再生ソフトです。スピードの変更や、A-B再生など、とても多機能です。効率が断然違いますので、入れていない方はぜひインストールを。無料版で十分使えます。

Ankiのスマホ版アプリ、AnkiDroid。これもAndroidユーザーには定番ですね。瞬間英作文のストックを大量に入れて、隙間時間に練習しています。音声で再生できるようにもしています。

②記録する

学習を記録する。これって、行動科学的にはとてもとても大事なことなのです。

手帳に一覧表を作って丸を書くだけです。花丸シールでもいい。とにかく、人は、記録をすると継続できるものなんです。

と言ってもずぼらな僕は、アプリで記録しています。詳しくはこの記事を参照してください

③15分単位で区切る

これが最近やってみてとても効果があったのでご紹介します。

こういう、向きを変えると時計になったりキッチンタイマーになったりする機器の、キッチンタイマー機能を使います(これは、IKEAで購入したものですが、百均でも売っているようです。)。これで、タイマーを15分に設定する。そして、その15分、時間を忘れて学習に没頭する。

これの繰り返しです。これの何がいいかというと、「15分だから疲れていてもつらくても、すぐに終わる。それだけやろう」という気持ちになり、「やるべきことを始める」という、一番大きなハードルを簡単に乗り越えられる、ということなんです。

このタイマーの使い方は、Youtubeの以下の動画で教えていただきました。

大げさかもしれませんが、人生ってあっという間に過ぎてしまいます。一日、この今のを大事にするためにツールが役立つんだったら、どんどん使いましょう。

ちなみに、受験英語を経ている方であれば、英語の学習時間はプラス1000時間を一つのマイルストーンにするといいと思います。1000時間って大きいように見えますが、一日2時間で1年半ちょっとです。ここで書いているようにスキマ時間を駆使すれば、かなり忙しい人でもなんとかなります!英語はなかなか成果が見えづらいですが、1000時間やれば、目に見える進化が出てくると思いますよ。

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