日本のトピック:神社とお寺、相撲

全国通訳案内士

日本のことを英語で話す際、様々なトピックがすでに本やWebで書かれています。が、難しい内容が多い、また自分の言葉でうまく語れない、そういうことはないでしょうか。僕はそうなんです。自分自身で話せるように、(まずは日本語で。うまく言えなそうなところは英語追記)箇条書きで整理していきたいと思います。同じ思いのある方、参考にしてください。

神社とお寺の違い

  • 神社とお寺は、宗教のベースが違う。神社は日本の神道、お寺は仏教がベース。
  • 神道は、自然を敬う(respect for nature)日本古来(ancient Japanese way of thinking)の考え方から来た民族宗教(folk religion)。
  • インドで始まった(originated in)仏教は、6世紀ごろ日本に伝わった。(introduced to Japan)
  • 両者は日本の歴史上密接に関係している。(closely related in Japan’s history)
  • 仏教は、既に存在していた日本の「神道」と融合(merged with)していった。これを神仏習合(The syncretism of Shinto and Buddhism)という。
  • 例えば、神社の中にお寺が建てられた。神社とお寺が隣接しているものが多いのはそのせい。
  • お盆という、夏に祖先の霊を祭る行事(event to worship the spirits of ancestors)も、この神仏習合によって生まれた習慣の一つ。
  • とはいえ、神社とお寺は違う。その見分け方は簡単。神社には鳥居というゲートがある。お寺にはない。
  • 一般に、神社では拍手のような柏手(clap our hands)を打つ。お寺では手を合わせるだけ(just put our hands together)。

相撲のルールと歴史

  • 相撲は、日本の国技(national sport)であり歴史のあるスポーツ。
  • 8世紀の書物である「古事記」にもその記載あり。
  • その年の農作物の収穫を占う儀式(a ritual to predict the harvest of the year)として行われてきた。
  • ルール(the rules; ルールは複数形で使う)は簡単で、土俵というサークルの中で二人の男が「まわし」という腰巻だけをつけて戦う。
  • 対戦相手をサークルの外に追い出すか、相手の手を地面につけたら勝ち(push your opponent out of the circle or put his hand on the ground)。
  • 若い人での人気は、あまりあるとは言えない。サッカーや野球のほうが人気。
  • そのせいか、最近のレスラー(力士)は、外国人が増えてきた。特に、国内で類似の格闘技( martial arts)が盛んなモンゴル出身の力士が多い。

コメント

タイトルとURLをコピーしました