英語学習、新しい教材もいいけど、やった教材も見直してみよう

英語学習

英語の学習者、熱心な人ほど、より良い学習法を求めて新しい教材をやってしまう、という人、結構多いと思います。自分もまさにその一人です。

それはそれで、学習者としては正しい態度、行動だと思うんですよね。知識欲というものは新しいものによってより満たされる、人間の本質の一つだと思います。

一方で、こと英語のような繰り返しのトレーニングが功を奏するような分野においては、ある程度勉強した人(※)としては、新しい教材5、復習5くらいのほうが、効率が良いような気がします。

(※中学英語をマスターしてから、大体1500~2000時間累積で勉強してきた人、をイメージしています。)

とにかく以前しっかりやりこんだ教材なので、英文がしっかり理解できている(ことが多い。自分は結構漏れが多いです)ので復習の時間帯効果が高いです。(この下準備が終わっていないと、本当の勉強(体にその英語をしみ込ませる)ができないんですよね。)

一定の期間を置いて復習しないとすぐに英語が出てこないことが普通だと思うので、こういう復習は割合は個人差はあれど、一定の割合は取り込んだ方がいいと思います。

特に今自分は、NHKラジオ、杉田先生の「やさしいビジネス英語(古すぎて、もう知らない人が多いでしょうね。。)」「実践ビジネス英語」の復習をやっているのですが、とても効率的に英語が体にしみこんでいる実感があります。

それを行う際、以下を意識しながらやると良いように感じます。ご参考になればと思い記録しておきますね。

①過去とやり方を変えてみる。特に4技能で自分の苦手なところに集中する。

せっかく以前やりこんだ教材で学習するのであれば、自分の苦手分野克服の材料としてしまう手があります。自分の場合は、特に、ELSAでもあまり高得点が出せないイントネーション強化に活用しています。英語の強弱や高低をことさら意識しながら取り組んでいます。

②アウトプットを意識する。

自分の場合は、この教材は以前は難しすぎて、アウトプットのところまで意識がなかなか回りませんでした。ところが、、英語の会議なんかだと、時々ここで使ったフレーズが口から出てきてくれることがあるんですよね。これは活用しない手はない!と思い、アウトプットの訓練として使っています。具体的には(1)まずしっかり聞く。忘れている単語やフレーズがあれば、調べ直していったん頭に叩き込む。(2)シャドウイングする。標準の速さだと僕にはちょっと厳しいので、90%のスピードにしています。(3)(できる限り)オーバーラッピングする。ここまではなかなか完璧にできないのですが、暗記することはあまり意識しないまでも、印象にに残るところはオーバーラッピングするつもりでやってみます。

③会話文の場合、その人になり切って話す。

これが、以前勉強していた時はできていなかったのかなぁと思いました。会話文だと、それぞれの人がそれぞれの立場から発言しています。感情も入っている筈です。そこまで意識して初めてその会話が自分のものになる気がしてます。以前音読音読と何十回も頑張っていたけど、そこまでしみこませられていなかったなぁ、と思います。

ご参考になれば幸いです。

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