ここ数ヶ月、英語を勉強するときはタイマーを使って勉強しています。
タイマーを使って勉強している、という人は多いと思うのですが、私は15分という短い時間でタイマーを区切って勉強するにようにしています。こうすることで自分としては劇的に効果がありました。(以前の記事にも一部書いたのですが、本当に効果が高かったので改めて記事にしました)
15分タイマー勉強とは
「15分タイマー勉強」と勝手に名前をつけましたが、ただ、タイマーを15分にセットしてその時間まで勉強をする、というだけのことです。それの何がすごいのか?と疑問に思う方がほとんどだと思いますが、私にとってはこの「15分」という時間が絶妙でした。後述します。
「15分タイマー勉強」で使うタイマー
家で勉強するときは、こういうやつを使っています。
IKEAで買いましたが、百均にも売っているようなので、探してみてください。
このタイマーのポイントは、「スタートするときに時間の設定をせず、 ただ何も考えずタイマーをひっくり返すだけ」ということです。とにかく余計な作業をせず、余計なことを何も考えなくてもスタートできます。
(参考にさせていただいた動画は前の記事を参照ください)
15分タイマー学習の効果
①勉強をスタートするハードルが劇的に下がる
15分というのは、私にとって、どんなに疲れていてクタクタでも、自分に大きな気持ちの負荷をかけずに「ちょっとだけ」勉強するのにピッタリの時間なんですよね。流石に5分では、ほとんど何も勉強できないけれど、15分あれば、例えばラジオ英語講座の内容を2回音読できる。あるいは、Ankiを使って瞬間英作文を20個くらい覚え直せる。それなりの分量の勉強ができます。しかし、「30分」というと、「あーもうクタクタだから今日はできない」という感情になってしまいます。15分に設定することでそれをうまく回避できていると思います。以前はとても疲れていたり、また休日に別の用事があったときに、勉強がほとんどできない日があったのですが、それがなくなりました。
②勉強のストレスが減るのに、勉強時間が増える
これは副次的な効果だったんですが、これを始めたことで勉強のストレスが軽減しました。なんでだろう、と思っていたのですが、多分こういうことだと思います。
私は基本的に勉強する内容に優先順位を決めいていて、これだけは優先してやる(例えば、私は、英語のハノンは英語の勉強の最初にやると決めています)ものがあります。更に、文法や独り言英語など、重要だと思っているのに、自分にとってはちょっと後回しにしがちなものもあります。
こういうものも、15分であれば、なんのためらいや自分への言い訳もせずに、なーんも考えずに決めた順番通りに始められるのです。
そうすることで、やらなきゃならないと自分で思っていることができるようになり、ストレスから開放され、もう少し別のものもやってみよう、という気持ちになります。これで勉強時間も増えました。
ちなみに、訳あって、英語以外の分野の学習を始める事になったのですが、その学習時間もしっかり確保できています。
まとめ
タイマーで勉強するというのは時間を気にせず内容に没頭するという面でいいというのはわかっていたのですが、とにかく自分にとっては「15分」というのが本当に効果のある時間だったんです。この時間が万人にいいかどうかはわかりません。特に、もっと若くて、普段もっとまとまった時間とれて、またもっと長い時間集中が維持できるような人は、30分とか1時間とか長めの時間がいいのかもしれません。私のように、会社づとめで、また集中力が続かない、という方は一度試してみてはいかがでしょうか。
コメント