発音練習は、生き生きした例文で!

英語学習

発音やイントネーションの練習は不可欠

英会話を学ぶ際、発音やイントネーションの練習はとても重要だと思います。

自分もそれはわかっており、発音の学校に通いました。そこで基本的な発音記号(そこは発音記号を絵文字にするスタイルの学校でしたが、やっていることは同じ)で一つ一つの音からレッスンを受けました。それはとても重要な過程だと思うのですが、ただ単語を繰り返し発音するだけではなかなか上達が実感できませんでした。実際に文章を読んでいても、どうしても硬い話し方になってしまい、スムーズに話せませんでした。

そんなときに試したのが、生き生きとした会話フレーズを使う発音練習です。僕は、NHKの遠山顕先生のテキストを使いました。「よりぬき英会話入門」という古いテキストだったのですが、日常のリアルなシチュエーションで使われる会話が多く収録されており、単なる文法の例文ではなく、感情がこもったナチュラルな会話表現が満載です。(この辺は好みがあるので、、大西泰斗先生のNHKラジオ英会話でもいいと思います。)

ネイティブスピーカーの音声を何度も聞いて、リズムや強弱のつけ方をコピー。
シャドーイング(音声にかぶせて話す)を行うことで、より自然な発音を身につける。
その音を意識しながら、できるだけまねた形で音読してみる。

この練習を続けることで、私自身も発音がかなり改善したことを自覚しました。発音の学校で習った一つ一つの内容が文章として定着した、というのを自分で実感できたんです。発音のレッスンの間がちょっと空いた時に集中してこの練習を行ったんですが、発音の先生からも「どうしたんですかーひろすけさん!すごく発音が自然になっていいですよ!」と褒められました。

話す練習は、かっこつけずに簡単な文章で!

何が良かったかと今思うと、「文章ができるだけ短くて」「感情のこもった生き生きとした文」で練習したのが良かったんだと思います。

このころすでにTOEIC900点くらいはあったのですが、やはり聞き取りしたり読んだりする長い文章ではなく、発音を練習するにはできるだけ簡単なものを使って、感情をこめて、音をしっかり聞いてまねることが大事だと思った経験でした。

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