自分の発音を客観的に~録音を活用しよう

英語学習

自分の発音に自信はありますか?実は、結構自分の英語って「そこそこイケてるんじゃないかな」と評価しがちなんじゃないかと思います。なぜなら、自分で自分の声は人のきいているように聞こえないから。

日本語でも自分の声を録音すると、「違う人みたい」となりませんか?

Grokさんに聞いてみました。

「自分で自分の声を聞くと、通常は低く聞こえる傾向があります。これは、声が空気中を伝わる音(空気伝導音)と、頭蓋骨や体内の組織を通って耳に届く音(骨伝導音)が混ざるためです。骨伝導音は低周波を強調するため、自分の声が普段より低く、深く聞こえることが多い」とのこと。

声が低く深いと、英語っぽく聞こえるんですよね。

私もそうでした。でも、自分の声を録音して聞いてみると、全然思っていたのと違う声が出てるんですよね。。

なぜ録音が大事なのでしょうか?

自分の英語を録音して聞いてみると、音の高さだけでなく、話している時には気づかなかったことが分かります。「これ、ネイティブっぽいな」と思っていた発音が、実は音が抜けていたり、イントネーションが不自然だったり。発音の基礎を習ったので結構できていると思ったのですが、自分で聞いてみるとかなり自己評価と食い違っていました。

この現実を知ることが、発音上達の第一歩だと思います。

発音上達の基本は?

何度か書きましたが、発音についてだけは、まず信頼できる先生に発音の基礎を教えてもらうのが大切です。プロのアドバイスで、自分の弱点や正しい発音のコツをしっかりつかみましょう。でも、レッスンだけでなく、自分で自習することも大事で、できることも今回実感しました。

ポイントは、自分の発音を「客観的に理解する」こと。私の方法を具体的にご紹介します。

私の発音自習法:6つのステップ

  1. スマホで英語の独り言を録音します
    スマホを口元に近づけて、好きなトピックで英語を話します。今日の予定や趣味の話など、なんでも大丈夫です。
  2. 音声認識モードでテキスト化します
    スマホの音声認識機能(SiriやGoogleなど)を使って、話した英語をテキストに変換します。
  3. 生成AIで自然な英語に修正します
    変換したテキストを生成AI(私はGrokが使いやすくておすすめです)に入力し、自然な英語に直してもらいます。
  4. 修正された英語を音読して録音します
    AIが直してくれた英語を声に出して読み、再度録音します。
  5. 録音を聞いてチェックします
    聞き取りづらい部分や、話した時と違って聞こえる部分をチェック。イントネーションや音の強弱に注目です。
  6. 改善点を重点的に練習します
    問題箇所を何度も発音し直し、時間があればまた録音して確認します。

3ヶ月続けた結果、変化が!

この方法を毎日3ヶ月続けたところ、自分の英語が明らかに聞き取りやすくなりました。

録音が残っているから、よくわかります。

音の脱落やイントネーションの不自然さが減り、会話の流れがスムーズになったんです。自分の「身勝手発音」がどれだけあったか、痛感しました。

最後に:下手さを知ることが上達への第一歩

スラムダンクに「下手くその上級者への道のりは、己が下手さを知りて一歩目」という言葉がありますよね。(実は好きな言葉です)。この自習法で、その意味を身にしみて感じました。自分の発音を録音して聞くのは最初は抵抗があるかもしれませんが、やってみる価値は絶対にあります。ぜひ試してみてください。

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